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ココナラの手数料は出品者22%+購入者5.5%|手取り早見表と価格の決め方

フクミツ編集部|2026-09-21 公開

この記事の結論

  • 出品者が引かれるのは販売額の**22%**(税込)。1万円のサービスなら手取りは7,800円が基本
  • 購入者側にも**5.5%**(税込)のサービス手数料がかかる。購入者が払う10,550円のうち出品者に残るのは7,800円=**約26%**が手数料
  • ビデオチャットは27.5%、振込申請は3,000円未満だと160円。少額をこまめに引き出すほど目減りする

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ココナラの手数料は「22%」とよく言われますが、実際に手元へ残る額を確かめようとすると、購入者側の手数料や振込手数料まで絡んで分かりにくくなります。この記事では公式ヘルプの計算式をもとに、販売額ごとの手取りを早見表にし、そこから価格をどう決めるかまでを整理します。数字は2026年9月時点の公式情報にもとづくもので、最新の条件は各リンク先でご確認ください。

ココナラの手数料は「出品者22%」と「購入者5.5%」の二重構造

結論から言うと、出品者が引かれるのは販売額の22%(税込)です。ココナラ公式ヘルプでは「トークルームの取引完了時に、販売時の手数料22%をかけた額を差し引いて売上金として計上する」と明記されており、公式の計算例では販売総額125,000円に対し売上金は97,500円となっています。 見落とされやすいのが、購入者側にも5.5%(税込)のサービス手数料がかかる点です。2021年4月に導入されたもので、テキストサービス・ビデオチャットサービス・有料ブログが対象です(電話相談は対象外で、別の体系になっています)。 この2つを合わせると、お金の流れはこうなります。 ・販売価格10,000円のサービスが売れた場合 ・購入者が実際に支払う額:10,550円(10,000円+5.5%) ・出品者に残る売上金:7,800円(10,000円-22%) ・差額の2,750円がココナラ側の取り分 つまり購入者が払った10,550円のうち、約26%が手数料として抜ける計算になります。「22%」という表示だけを見ているときより、体感の差は大きくなります。

販売額別・手取り早見表(振込後の入金額つき)

公式の計算式(販売額 - 販売額 × 0.2 × 1.1)は、実質的に販売額 × 0.78と同じです。これをもとに販売額ごとの手取りを計算すると、次のようになります。カッコ内は振込手数料まで引いた「実際に口座へ入る額」です。 ・販売1,000円:手取り780円(入金620円) ・販売3,000円:手取り2,340円(入金2,180円) ・販売5,000円:手取り3,900円(入金3,900円) ・販売10,000円:手取り7,800円(入金7,800円) ・販売20,000円:手取り15,600円 ・販売30,000円:手取り23,400円 ・販売50,000円:手取り39,000円 ・販売100,000円:手取り78,000円 振込手数料は、売上金額が3,000円未満の場合に160円が差し引かれ、3,000円以上なら無料です。つまり手取りが3,000円を下回る帯(販売額およそ3,800円以下)だけ、160円の影響を受けます。 単発の安いサービスをこまめに振込申請すると、この160円がそのつど効いてきます。売上金の振込申請期限は120日あるため、少額のうちはまとめてから申請するほうが目減りを抑えられます。

ビデオチャットは27.5%。サービス形式で手数料が変わる

同じココナラでも、ビデオチャットサービスの販売手数料は27.5%(税込)です。2025年4月16日のアップデート以降に開かれたトークルームから適用されています。公式の計算例では、販売総額10,000円に対して売上金は7,250円です。 テキストのやり取りで完結するサービスなら22%、ビデオ通話を使うサービスなら27.5%。同じ1万円でも手取りは7,800円と7,250円で550円変わります。オンライン相談やレッスンのように、テキストでもビデオでも提供できる内容を扱っている場合、この差は価格設定に関わってきます。 ビデオ通話でしか提供できない価値があるなら27.5%を織り込んで価格を決めればよく、逆にテキストでも成立する内容なら、あえてビデオ形式にする必要はありません。読者によっては「通話のほうが丁寧に見えるから」と形式を選んでいることもありますが、手数料の差を知ったうえで選ぶほうが納得感があります。 なお電話相談は、ここまでとは別の体系で売上金と通話料が計算されます。該当する場合は公式ヘルプで個別に確認してください。

22%は他のサービスと比べて高いのか

手数料だけを並べると、ココナラの22%は確かに高い部類です。 ・ランサーズ:16.5%(一律) ・クラウドワークス:5〜20%(報酬額による段階制) ・ココナラ:22%(一律) ・BOOTH:合計およそ9%が目安 ・note(有料記事):15〜25%が目安 ただし、この数字は同じ土俵で比べられるものではありません。クラウドワークスやランサーズは「企業が出した案件に応募する」形式で、自分で買い手を集める必要がありません。ココナラも同じく集客はプラットフォーム側が担っています。一方、BOOTHやnoteは手数料が低いかわりに、買い手を自分で連れてくる前提の場所です。 そう考えると、手数料は「集客コストの前払い」と見るのが実態に近いと言えます。自分でSNSやブログから客を呼べる人にとっては22%は割高で、そうでない人にとっては広告費を払わずに買い手と出会える対価です。 どちらが自分に合うかは、集客手段を持っているかどうかで変わります。受注型との違いはココナラとクラウドワークスの違い、自分で売る形式の手数料はBOOTH・BASE・STORES・noteの違いと選び方で詳しく比較しています。

手数料を前提にした価格の決め方

手数料が一律である以上、価格は「欲しい手取りから逆算する」のが素直です。計算は手取り ÷ 0.78 です。 ・手取り5,000円が欲しい → 販売価格およそ6,400円 ・手取り10,000円が欲しい → 販売価格およそ12,900円 ・手取り30,000円が欲しい → 販売価格およそ38,500円 ここで注意したいのが、低価格帯ほど手数料の影響が体感として重くなることです。1,000円のサービスは手取り780円、振込手数料まで考えると620円です。作業に2時間かかっていれば時給310円ほどになります。 「最初は安くして実績を作る」という考え方自体は現実的ですが、安い価格のまま件数を増やす方向に進むと、手数料と作業時間の両方で苦しくなります。実績が数件たまった段階で、作業時間から時給を出し直し、価格を上げるかサービス内容を絞るかを決めるのがおすすめです。 また、ココナラは外部での直接取引の勧誘を禁止しています。手数料を避ける目的で連絡先を交換するような進め方は規約に触れる可能性があるため、規約の最新の内容を確認したうえで、プラットフォーム内で完結させてください。

それでもココナラを使う価値があるのはどんな人か

手数料を確認したうえで判断するなら、目安はこう整理できます。 【向いている人】 ・自分で集客する手段をまだ持っていない ・説明できる専門スキルがあり、商品として並べられる ・単価1万円以上で提供できる内容がある(手数料の影響が相対的に小さくなる) ・実績とレビューを積み上げて、指名での依頼を増やしたい 【向いていない可能性がある人】 ・すでにSNSやブログから直接依頼が来ている ・単価数百円〜1,000円台の作業を数でこなす前提でいる ・ビデオ通話が必須の内容で、価格を上げられない 登録と出品そのものは無料で、費用が発生するのは売れたときだけです。固定費がかからないため、集客手段を持たない段階では試しやすい場所ではあります。 自分のスキルをどう商品にするか迷っている場合は、オンライン相談・コンサルの始め方イラスト副業の始め方で、出品内容の決め方から順に整理しています。

よくある質問

Q. 手数料は出品者と購入者のどちらが払いますか?

両方にかかります。出品者は販売額の22%(税込)が売上から差し引かれ、購入者は購入金額の5.5%(税込)をサービス手数料として支払います。購入者側の手数料はテキストサービス・ビデオチャットサービス・有料ブログが対象で、電話相談は対象外です。

Q. 22%はいつ引かれますか?

トークルームの取引完了時です。販売額から22%を引いた額が売上金として計上されます。公式の計算例では、販売総額125,000円のトークルームで売上金は97,500円です。

Q. 消費税との関係はどうなっていますか?

22%という数字自体が消費税を含んだ率です(手数料20%×1.1=22%)。課税事業者の登録をしている場合は、消費税を含むサービス価格に対して22%が差し引かれます。

Q. 手数料を安くする方法はありますか?

率そのものを下げる仕組みは公開されていないため、実質的には単価を上げるか、同じ購入者からのリピートで1件あたりの手間を減らすかの二択になります。なお、手数料を避ける目的でココナラ外での直接取引に誘導する行為は禁止されています。

Q. 売上金はいくらから振り込めますか?

受取可能な売上残高が161円以上であれば振込申請ができ、申請期限は120日です。売上金額が3,000円未満の場合は振込手数料160円が差し引かれ、3,000円以上であれば無料です。

参考リンク

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